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紹介

LLL PLUSバッファーの使用方法

LLL Takumiバッファは、3Dプリンタのリモートフィラメント供給を目的としたデバイスで、フィラメントのロードとアンロードを簡素化するように設計されています。このバッファには、フィードインとリトレイクを行うための2つのボタンが搭載されており、ユーザーが電動でフィードインとリトレイクを行うことができます。

バッファ機能:

3Dプリンタの押出機がフィードインを行う際、遠端のフィラメントスタンドに引っ張りが発生した場合、バッファは熱端側にフィラメントを送出します。引っ張りが発生するたびに、バッファは繰り返し送り操作を行います。これにより、押出機がフィラメントに与える引っ張りを効果的に減少させ、押出機の推力を安定させることで、プリント品質の安定性を向上させることができます。

切れ目検知機能:

バッファには切れ目検知センサーが内蔵されており、バッファ内部にフィラメントがないことが検知されると、3Dプリンタに印刷の一時停止信号を送ります。この機能を使用するには、信号ピンを接続し、3Dプリンタの設定を変更する必要があります。一方、バッファ機能は設定を変更することなく直接使用できます。

上記の機能設計により、LLL Takumiバッファはフィラメントの操作を簡素化し、3Dプリントプロセスの安定性とプリント品質を向上させます。

  • 注意: 効果的な機能を使用するためには、フィラメントを接続後に使用してください。それ以外の場合、ボタンを使ってモーターを手動で運転することができます。

モデルダウンロードリンク

バッファモデル

設定例

[filament_switch_sensor 切れ目検知]
pause_on_runout: true
switch_pin: ^PG7
runout_gcode:
PAUSE
M118 切れ目
insert_gcode:
M118 上料

接線図

インストール図解