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重要情報

注意事項
  • このチュートリアルはツールボードの配線およびID検索方法について専門的に紹介しており、関連する手順はマザーボードには適用されませんのでご注意ください。
  • ツールボードを使用しない場合は、このチュートリアルを無視してください。

ツールボードIDの読み取りと表示

  • データ転送機能を持つケーブルを準備してください。特に長さが長い場合は、フェライトコア付きのケーブルの使用をお勧めします。

  • ID検索前にXT30ケーブルを使用して、ツールボードをブリッジファームウェアを焼いたSuper8マザーボードに接続してください。

  • CANツールボードの配線参考図

    注意事項

    必読
    • 作業開始前に「ツールボード」にCANファームウェアが書き込まれていることを確認してください。
    • このチュートリアルは「ツールボードID」の検索にのみ適用されます。「マザーボードID」の検索には適用されません。
    • 「ツールボード」をUTOCまたはUSB转CANファームウェアが書き込まれたマザーボードに接続してください。
    • その後、UTOCまたはUSB转CANファームウェアが書き込まれたマザーボードをホストコンピュータに接続してから、後続の操作を行ってください。

    CAN注意事項

    • このチュートリアルでは、ホストコンピュータのCAN設定が完了していることを前提としています。
    • Flyのホストコンピュータを使用しており、Fly-ArmbianまたはFly-FASTシステムを利用している場合、CANの設定は既に完了しており、CANの速度は1Mです。
    • 初めてCANを使用する場合は、必ず以下のチュートリアルを先に読んでください。
    • CAN設定チュートリアル

    SSHへの接続

    • まずネットワーク経由でSSHにログインしてください。
    • シリアルポート経由ではなくネットワーク経由SSHにログインしていることを確認してください。

    デバイスの検索

    • 上位機に正常にログイン済みの場合、lsusbを入力してデバイスを検索できます。以下のいずれかの状況が発生する可能性があります。
      • lsusbを入力した際にlsコマンドが見つからないというメッセージが表示される場合、以下のコマンドでコマンドをインストールできます。
        sudo apt-get install usbutils
      • lsusbを入力しても何の反応もない場合、これはシステムの問題です。こちらでは対応できませんので、システムを変更するか、正常なシステムを使用してください。
      • 以下の画像のような情報が表示されます。ただし参考情報であり、1d50:606fが表示されていることを確認すれば問題ありません。
    • 1d50:606fは今回使用するデバイスです。
    • 複数の1d50:606fが表示される場合、片方を除外する必要があります。そうでないと今後のファームウェア書き込みや接続に影響が出ます。例えばFLY MINI PADの場合、他のCANブリッジではなく、基板に搭載されているUTOCを使用することをおすすめします。
    • 表示されない場合は、自分でケーブルがしっかり接続されているか、ファームウェアが正しく書き込まれているかを確認してください。
    注意事項

    1d50:606fが表示されている場合のみ、CAN IDの検索を行ってください。

    CAN IDの検索

    • 以下のコマンドを入力してIDを検索します。
    ~/klippy-env/bin/python ~/klipper/scripts/canbus_query.py can0
    • 検索コマンドを実行すると以下のいくつかのケースが考えられます。ご自身の状況に応じて確認・判断してください。
      • IDが表示され、末尾のApplication:Klipperと表示されている場合は、そのIDを直接使用できます。
      • IDが表示され、末尾のApplication:CANBOOTまたはKatapultと表示されている場合は、ファームウェアを書き換える必要があります。
      • Total 0 uuids foundと表示される場合、以下のいくつかの原因が考えられます。
        • CANネットワークの設定に問題があります。
        • CANの速度が一致していません。ホストコンピュータ、マザーボード、ツールボードなどのCAN速度が一致しているか確認してください。
        • 既にKlipperで該当IDが設定されている場合は、システム設定内でIDを無効化した後、シャットダウンし、再度電源を入れてください。

    CANのIDを設定ファイルに記入する

    • 検索で取得したUUIDをコピーし、printer.cfgに設定してください。

    • Application:がCanbootと表示されている場合は設定ファイルに設定することはできません。Klipperファームウェアを書き込む必要があります。

      危ない

      注意:文書内に記載されているすべてのIDはあくまで例です。実際のマザーボードのIDはそれぞれ異なりますので、実際に取得したIDに修正して記入してください。

    • Fluiddの場合は: {…} をクリックすると printer.cfg を見つけることができます。
    • Mainsailの場合は:マシンをクリックすると printer.cfg を見つけることができます。
    • 以下は設定例です。

      注意事項
      • 以下の設定内のtoolboardはツールボードの名称です。他の名称を使用している場合は、それに応じて変更してください。
      危ない
      [mcu toolboard]
      canbus_uuid: <ここに先ほど検索したIDを入力してください>
      • 以下はマザーボード1台とツールボード1台の構成におけるMCU ID設定の参考例です。
      • マザーボードのIDの場合は、必ず[mcu]、ツールボードの場合は[mcu toolboard]canbus_uuid:と検索したIDを追加します。
      • 以下は設定例です。
      • このチュートリアルはツールボードIDの検索と設定を目的としており、通常はマザーボードに正しく接続されていることを前提としています。
      • またマザーボードは必ず[mcu]、ツールボードは[mcu toolboard]です。
      • 右上のSAVE & RESTARTをクリックすると、自動的に保存されKlipperが再起動されます。
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