概要
FLY C8

製品の特徴
- 32ビット、主周波数168MHzのARM Cortex-M0+シリーズSTM32F407VGT6メインコントロールチップを採用
- TMCドライバのSPIおよびUART動作モードをサポート
- 板載DIAG機能ピンを搭載。ジャンパピンを簡単にはめ外すだけで無限位置復帰機能を使用可能
- 数控ファンの24V、12V、5V電圧選択可能。降圧モジュールの購入手間を省く
- 新型Flash書き込み方式により、FLY-Toolsから直接メインボードのファームウェアを更新可能
- 多系統電源管理。ポート、リミット、ドライバなどの短絡が発生してもホストコンピュータの動作に影響しない
- RGBインターフェースを予備搭載(12V、5V電圧選択可能)
- SPIインターフェースを予備搭載し、ユーザーが外部加速度センサーを接続して加速度補償を行うことが可能
- TFTスクリーンおよびHDMIスクリーンを1本のケーブルで同時接続可能
- システムにklipper、moonraker、mainsail、fulidd、klipper-screen、Crowsmest、共振補償プラグインnumpyおよびFLY-Toolsを事前インストール済み。ソース変更などの複雑な操作は不要。初心者でも簡単に操作可能(TFカードまたはM2WEの購入が必要)
製品仕様
ホストコンピュータ
- CPU:高性能全志H5チップ、4コア64ビットCortex-A53
- GPU:高性能6コアMali 450、ピクセルフィルレートは2.7gpixel/s以上
- RAM:1GB DDR3(GPUと共有)
- ROM:最大128GB SDCARD対応
- 外部機器:Spi x1、TFT x1、USB x4(USB 2.0 x3、OTG x1)、Micro HDMI x1、Eth x1(100M)、CAN x1、3.5mm audio interface x1
- インターフェース:M.2インターフェース搭載、WIFI、eMMCなどの拡張可能(専用プロトコルのため、FLY π専用以外のM.2デバイスは絶対に接続しないでください)
- ZH1.5制御可能な5Vファンインターフェースを予備搭載。ホストコンピュータの冷却に使用可能
- TFTスクリーンおよびHDMIスクリーンFPCを1本のケーブルで同時接続可能
- CANブリッジインターフェースを予備搭載
- システムにklipper、moonraker、mainsail、fulidd、klipper-screen、Crowsmest、共振補償プラグインnumpyおよびFLY-Toolsを事前インストール済み。ソース変更などの複雑な操作は不要。初心者でも簡単に操作可能(TFカードまたはM2WEの購入が必要)
ターゲットコンピュータ
- MCU: STM32F407VGT6
- ファームウェア: KLIPPER/RRF/Marlin
- 12-24V直流電源供給に対応。電源供給がより安定し、降圧モジュール不要
- ヒートベッドポート最大出力電流:15A
- ヒーター棒ポート最大出力電流:6A
- ファンポート最大出力電流:1A
- ドライバ動作モードサポート:SPI、UART、STEP/DIR
- サポートドライバ:外付けTMC5160Pro、TMC5160、TMC2209、TMC2225、TMC2226、TMC2208、TMC2130、A4988など
- 拡張インターフェース:BLTouch(Servos、Probe)、RGB x2、UART x1、12864 x1
- ファン:2線式数控制御ファン x6(24V、12V、5V選択可能)
- 温度センサー:3系統 NTC 100K
- サポートマシン構造:Cartesian、Delta、Kossel、Ultimaker、CoreXY
注意事項
出力ポート | 24V電源下最大電流 | 12V電源下最大電流 |
---|---|---|
ヒートベッドポート | 15A | 7.5A |
ヒーターポート | 6A | 3A |
ファンポート | 1A | 0.5A |
更新履歴
1.2バージョン
- ホストコンピュータシャットダウンピンを追加。KPPMセキュリティシャットダウンモジュールを設定可能
- 5V電源モジュールを追加。wiscreen-7インチスクリーンに電源供給可能
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