EDDY センサー よくある問題解決ガイド
問題一: 原点復帰時にエラー Error during homing z: Eddy current sensor error が発生する
このエラーが発生した場合は、以下の方法を順番に試してください:
方法 A: ドライブ電流の調整
printer.cfgファイルを開きます。- 設定の一番下にある
reg_drive_current =パラメータを探します。 - 現在の値を1増やすか減らします(例:
15の場合は16または14に変更)。 - 注意: 計算後の結果(例:
16)を直接入力してください。計算式(例:15+1)は入力しないでください。 - ファイルを保存してプリンターを再起動し、原点復帰を再テストします。
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方法 B: プローブオフセットの調整 方法 A が効果がない場合:
printer.cfg内の[probe_eddy_current fly_eddy_probe]設定セクションを探します。- その中の
z_offset:の値を大きくします(デフォルト1.0。まず2.0または2.5を試すことをお勧めします)。 - 重要な注意点:
- このパラメータはここでのみ一度だけ設定してください。重複して設定しないでください。
- 値は
3.0を超えないことをお勧めします。具体的な値はお使いのマシンのハードウェアによって決定する必要があります。
- 保存してプリンターを再起動し、テストします。
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方法 C: I2C通信速度の低下 方法 B でも効果がない場合:
- 同じ設定セクション
[probe_eddy_current fly_eddy_probe]内で、i2c_speed: 4000000という行を探します。 - 行頭に
#を追加してコメントアウトします(つまり#i2c_speed: 4000000に変更)。 - 保存して再起動します。再起動後、プローブキャリブレーションを再度実行することを強くお勧めします。
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- 追加操作: 原点復帰が成功したが、設定した
z_offsetの値が2.0より大きい場合は、eddypz.cfgファイル内の対応するパラメータも同様に修正する必要があります。Loading...
問題二: !! probe_eddy_current sensor not in valid range と表示される
このエラーは、プローブの読み取り値が有効範囲を超えていることを示します。
- 主な原因: EDDYプローブを有効にした後、他の場所(例:
[Horizontal_move_Z]または[bed_mesh]モジュール)で設定されたプロービング高さが有効にならず、プローブが物理的な測定範囲を超えて移動してしまう可能性があります。 - 解決方法: プローブが針を下ろす動作に関わるすべての設定高さが、センサーの有効範囲内にあることを確認してください。
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最後の部分(「共通設定の推奨事項」)はご要望通りに修正し、その推奨事項が経験則に基づくものであり、汎用的ではなく、正しい操作手順について重点的に説明しました。
重要な注意点
z_offset値に関する経験則: 私たちが対応した多くの事例では、[probe_eddy_current fly_eddy_probe]内のz_offset初期値を2.5に設定することで、多くのEDDYセンサーを比較的早く動作可能な状態にできることが多いです。これを効率的なデバッグの出発点としてご利用ください。- 重要な説明: これは汎用的な固定値ではなく、公式のデフォルト設定でもありません。プローブの最適なオフセット量は、厳密にお使いのマシンの具体的なハードウェア(プローブの取り付け位置など)に依存します。
- 基本原則: このドキュメントで提供する手順は、問題の特定と解決を支援するための道筋です。最終的な目標は、システムキャリブレーションを通じて、ご自身のマシンに適した正確な設定パラメータを取得することです。
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